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気を付けなけれけば行けない糖質制限ダイエット

2020年02月18日

糖尿病や生活習慣病予防や治療にも取り入れられる糖質制限ダイエットは、正しいやり方で行わないと危険です。短期間で減量効果が出てきますが、体内からは脂肪ではなく水分が減っています。低糖質の食事で炭水化物を極端に減らすことで、体内のグリコーゲンは減少をして水分も減るので、体脂肪が減量したわけではありません。

これまで食べていた食事内容とは異なり、極端に炭水化物や糖質を減らすので、集中力が続かなくなり、身体も疲れやすくなります。期間を長く設定して糖質制限に取り組むと、炭水化物や糖質が体内に不足をして、頭痛やめまいを生じることもあり危険です。

ターゲットは糖質ですが、体内に糖の成分が不足すると、体内ではその代わりに筋肉を分解します。本来健康維持に必要な筋肉を分解して補うことになると、身体の筋肉量も減るので健康面でも良いとは言えません。大幅に糖質を減らしても脂肪燃焼が起きないのは、少しでも糖質が無いことには、蓄積をした脂肪の代謝ができないためです。白米や麺類にパンなどの主食以外にも、食事には炭水化物や糖質はそれなりに含まれています。

日本人の主食は白米ですが、その代わりにおかずだけで1日を健康に過ごすための炭水化物量はカバーできません。補おうとすると、食べる量がとても多くなりますし、糖質の他の成分を過剰摂取してしまいます。パンや白米などを他の食品に置き換えれば良いわけではなく、メインに主食を置き、おかずに栄養の良い物を入れるのが最もバランスの良い食事です。

お腹いっぱい食べれるのも糖質制限ダイエットですが、炭水化物を抜くのでメインで食べるのはおかずです。1日当たり人間が活動をするための栄養源を、糖質制限期間は脂質やたんぱく質から補充することになります。

献立には質線的に肉類のメニューも増えますから、コレステロールや飽和脂肪酸は増えるばかりです。過剰な摂取量になることで循環器疾患となる、高コレステロール血症や動脈硬化にもなりかねません。ダイエット中もストレスなく満足な量を食べれると安易に考えがちですが、血液がドロドロになるなどの弊害も考えられます。糖尿病改善に低糖質な食品をとるなど糖質制限を取り入れていても、食べてOKな食品を食べ過ぎては元も子もありません。

ハードな糖質制限になると、糖質を含有する食品は一切禁止で、食べないやり方もあります。野菜や果物に穀類にも糖質は含まれていますが、食物繊維やビタミンまで摂取できなくなると、健康を害する恐れもあり危険です。妊婦さんや成長期の子供も安易に厳しい糖質制限をするべきではなく、大人よりも子供は多くの糖質を必要としています。科学的に安全性が認められたわけではないので、妊娠中も控えることです。

食事をした際の血糖値が急上昇しないのも糖質制限ですが、インスリン注射や経口血糖降下薬を使っている人も注意が必要になります。糖質制限をしながら処方薬を使用すると、インスリンは過剰で血糖値が低い状態になるので、低貧血を起こすためです。